インバータエミュレータとは、モータを評価する際に本来必要となるインバータを模擬し、モータを駆動させる交流電源試験装置です。 UNICOのインバータエミュレータでは、IM、SPM、IPMなど貴社の試作品から製品まで様々なモータを回します。 ハードウェアやソフトウェアの変更なしに使用できるユニークな汎用インバータです。汎用インバータの持つ機能だけでなく、変調可能であり、対象モータの様々な性能を引き出すハイスペックインバータです。 インバータ専業メーカだからこそできる多様なラインナップを展開しております。
用途
- eモータ設計検証
- eモータ特性評価
- 耐久性試験、耐環境性試験
- 試験用EVインバータの置き換え
- インバータ制御アルゴリズムの開発・最適化
- 高電圧690Vまで対応
- eモータ、e-Axle、インホイールモータ、その他パワートレイン構成に最適
特長
- IGBTとSiCインバータ技術
- スイッチング周波数 最大32kHzまで調整可能
- 電流周波数最大1,333Hz
8極モータの場合、最高20,000rpmまで - 正弦波、矩形波のみならず、過変調も可能
- 進角制御も可能
- 高電圧690Vまで対応
- IPM、同期リラクタンスモータにも対応可能
主な対象モータ
- IM(誘導モータ)
- SPM(表面貼付永久磁石同期モータ)
- IPM(内部埋込永久磁石同期モータ)
- 同期リラクタンスモータ
※その他のモータにも対応可能
試験モード
- CCCVモード:定電流(CC)、定周波(CF)運転
- Iθ(進角)モード:電流(I)、進角(θ)運転*1
- トルクモード
- 速度モード
*1 Id、Iq設定に変更することも可能
IM、SPMでは、界磁弱め設定(基底回転、誘起電圧定数)になります。
仕様
| 出力電圧(Vdc) | 0 ~ 690VAC(標準460VAC) |
| 出力電流(Adc) | 0 ~ 1,000A |
| 電力(kW) | 1.2kW ~ 1,000kW |
| 電流周波数(Hz) | 0 ~ 1,333Hz(標準) |
| モータ相数 | 3相あるいは6相(標準3相) |
| 変調 *1 *2 | 正弦波、過変調、矩形波 |
| キャリア周波数 | 4kHz ~ 15kHz *3 |
| エンコーダ インターフェース |
1. インクリメンタルエンコーダ(ABZ相) 2. レゾルバ |
*1 ON中の切替(オプション)
*2 同期PWM変調(オプション)
*3 キャリア周波数に応じて、最大電流が制限されます。
オプション
インバータエミュレータ単体だけでなく、バッテリーシミュレータやテストスタンドと組み合わせて、1つのシステムとして提案することも可能です。
それぞれの仕様については、各製品ページを御覧下さい。