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          |  F20C/F22C S2000 | 
        
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          | 戸田レーシングでは、サーキット走行用として各車種のカムシャフトを開発/製造/販売しております。ユーザー様の中には通常仕様とは異なる特性のカムシャフトを要望される方が少なからず存在します。本製品はサーキット走行でのタイムアタックに目的を絞り、設計/開発されたカムシャフトです。「アイドル時の安定性や低回転は必要ない」という方に向け性能特化したカムシャフトになります。 
 PreとSecカムロブが一般的に言われるハイカムシャフトとして設計されており、中速回転以上の領域をカバーします。Midカムロブと連携する事により、高いトルクを維持したまま中速から高速回転まで、これまでにない広いトルクバンドとパワーを発揮させ、レーシングVTECを体現させる事を可能としました。
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								| 【開発者コメント 】 本製品はサーキット走行でのタイムアタックを主目的として開発しました。アイドル安定性や低回転領域に敢えて囚われず、ヘアピンやシケインで回転数の下がる4000~6000rpm領域で強いトルクが発生する様に、ローカム側の作用角とカム中心角度を設定しています。トップスピードに影響する最高出力も重要ですが、車両の方向を変化させながら加速する領域と言える4000〜6000rpmの回転トルク向上がNA車両ではタイム短縮に大きく貢献すると考えています。
 
 また、本製品の仕様として、スポーツインジェクションKIT(4連スロットル)を併用してご使用頂ければ性能を引き出せます。シングルスロットルでは吸気干渉により低回転における安定性が想定以上に不安定になる事が予想されます。特にアイドル付近では吸気脈動を引き起こし、それが顕著となります。ECUの制御方法としてはスロットル制御を推奨致します。
 
 スポーツインジェクションキットを使用する場合、ハイカムを5850rpmでONさせ、下がり側は5600rpmでoffさせる仕様が推奨セッティングとお考えください。
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                    | F20C/F22C ハイパーワン(H1)カムシャフト |  
                    | コードNo. | 作用角(バルブリフト)中心角 | タイプ | 価格 |  
                    | 14111-F20-C1H | 267(11.5) 95° / 297(13.0) 100° / 267(11.5) 95° | IN | ¥70,400 (税抜き¥64,000)
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                    | 14121-F20-C1H | 267(11.5) 95° / 292(12.0) 102.5° / 267(11.5) 95° | EX | ¥70,400 (税抜き¥64,000)
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                    | ※仮組みにて必ずプライマリ、ミッド、セカンダリのすべての切替状態で、ピストンとバルブ、バルブとバルブ、カムシャフトとロッカーアームのそれぞれに充分なクリアランスがあることを確認してください。 ※ロッカーアームにカム山逃げ加工が必要な場合があります。
 ※作用角は、プライマリ/ミッド/セカンダリで表示しています。
 ※STDバルブスプリング使用不可
 ※TODA強化バルブスプリング使用のこと。
 ※IN/EXセットでご使用ください。
 ※本製品は以下の弊社部品との併用をお勧めします。
 スポーツインジェクションKIT、
フリーアジャスティングカムギア、
ヘビーデューティータイミングチェーン、
ヘビーデューティーオイルポンプチェーン、
強化チェーンテンショナー
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